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失敗しない一眼レフカメラ用SDカードの選び方!おすすめの一枚も紹介しますよー

一眼レフカメラで使うSDカード、ひょっとして適当に選んだりしていませんか?

SDカードは色々なタイプがありますが、実は選び方次第でカメラのパフォーマンスに大きく影響することもあるんですよ。

そこで今回は、一眼レフカメラ用のSDカードの選び方を紹介していきます。コンテンツの最後の方では僕がおすすめするSDカードも紹介していますよー。

一眼レフカメラで使うSDカードを選ぶポイント

SDカードはデジカメをはじめ、実に様々な機器で使用されることから、規格や容量、転送速度のバリエーションが豊富に用意されています。

SDカードを選ぶ際、本体表面やパッケージに書かれた規格や容量などを見て選ぶかと思いますが、これらの記号や容量が実際に何を示しているかについて、図に簡単にまとめました。

SDカードには規格や容量があり、選ぶ際の重要なポイントとなる

PENTAX Q-S1 (13.4mm, f/8, 1 sec, ISO100)

一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで使うSDカードを選ぶ上で重要となってくるポイントは「SDカード規格」「容量」「転送速度」の3点となります。

SDカード規格

SDカードには大きく3つの規格(SD、SDHC、SDXC)があり、一眼レフカメラ側に対応したSDカードの規格を選ぶ必要があります。

例えば、SDHCカード対応の一眼レフカメラでSDXCカードを使うことはできません。(下位互換はあるため、SDXCカード対応の一眼レフカメラでSDHCカードを使うことができます)

規格 容量 使用できる機器
SD ~2GB SD
SDHC 4GB以上~32GB以下 SD、SDHC
SDXC 2GB超~2TB以下※ SD、SDHC、SDXC

※2016年12月現在で発売されているSDXCカードの最大容量は512GB

またSDHCおよびSDXCカードの中には、より高速な転送ができるUHS-IおよびUHS-II規格に対応したものもあります。

一眼レフカメラ側がUHS-IもしくはUHS-IIに対応している場合は、それらに対応したSDカードを選ぶようにしましょう。(UHS-Iに対応した一眼レフカメラではUHS-I対応のSDカードを、UHS-IIに対応した一眼レフカメラではUHS-IIに対応したSDカードを選ぶことをおすすめします)

ちなみに、お手持ちの一眼レフカメラがどのSDカード規格に対応しているかについては、説明書やホームページ、もしくはカメラ本体のSDカード挿入口付近に書かれていますので、購入前に確認してください。

PENTAX Q-S1 (7.9mm, f/4.5, 1/20 sec, ISO3200)

一眼レフカメラ側のSDカード規格の記載例。例えばPENTAX K-1ではSDXCカード規格に対応していて、加えて高速転送規格のUHS-Iにも対応しています。

容量

一眼レフカメラ用のSDカードを選ぶ際の一つのポイントが容量。単純な話、SDカードの容量が大きいほど記録できる写真の枚数が多くなり、一方で価格も高くなります

参考までに一眼レフカメラの画素数別に算出した、SDカード容量毎の記録枚数の目安はこちらです。(※SDカードにはシステム領域が作成されるため、実際の記録枚数はこれよりも少なくなります)

画素数 SDカード容量 記録形式
JPEG RAW(14bit)
1600万画素 16GB 1073枚 613枚
32GB 2147枚 1227枚
64GB 4294枚 2454枚
128GB 8590枚 4908枚
2000万画素 16GB 858枚 490枚
32GB 1717枚 981枚
64GB 3435枚 1963枚
128GB 6871枚 3926枚
2400万画素 16GB 715枚 409枚
32GB 1431枚 818枚
64GB 2863枚 1636枚
128GB 5726枚 3272枚
3600万画素 16GB 477枚 272枚
32GB 954枚 545枚
64GB 1908枚 1090枚
128GB 3817枚 2181枚

特に、高画素の一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラでRAW撮影をされる方は、可能な限り容量の大きいSDカードを選ぶことをおすすめします。

転送速度(特に書き込み速度)

もう一つ、SDカードを選ぶポイントが転送速度です。転送速度は読み込み速度と書き込み速度の二つがありますが、一眼レフカメラのパフォーマンスに大きく影響するのが書き込み速度です。

特に連写撮影をする場合や、リアル・レゾリューション(PENTAX)やハイレゾショット(オリンパス)といった超高精細な写真を撮影する場合は、カメラからSDカードへの書き込み速度が早いほど、連続撮影するのに有利です。(厳密にはカメラ内部のメモリと呼ばれる部分にいったん書き込み、そこからSDカードへの書き込みが行われます)

注意点として、多くのSDカードには読み込み速度は書かれているのですが、書き込み速度については表記のないSDカードも多い(しかも、メーカーの公式サイトなどでも公表されていない)のが実情です。

よって、なるべく書き込み速度が公表されているSDカードを選ぶことを、個人的にはおすすめします。

あと、転送速度と混同しがちな「スピードクラス」「UHSスピードクラス」については、映像記録における最低限の書き込み速度を示すものとなっています。一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで動画撮影される場合は一応意識しておいてください。

一眼レフカメラにおすすめなSDカード

ここまで一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラで使うSDカードの選び方を紹介してきましたが、「結局のところ、どのSDカードが良いの?」という方もいらっしゃると思います。

ということで、僕がおすすめする一眼レフカメラ、ミラーレス一眼カメラ向けのSDカードをいくつか紹介いたします。

SanDisk(サンディスク)

SDカードをはじめとするフラッシュメモリ分野の世界トップメーカーであるSanDisk。フラッシュメモリに関しては東芝の国内工場(四日市)で生産されていることもあり、信頼性の高いことでも知られています。

UHS-II規格対応のSDXCカードで、書き込み速度が260MB/sと現存するSDカードの中では最も高速(※UHS-II対応機器に限る)なものとなっています。その分、価格もかなり割高(約259円/GB)です。

続いてはUHS-I規格対応のSDXCカード(※生産終了品)。読み込み速度95MB/s、書き込み速度90MB/sと、UHS-I対応のSDカードの中では最速の書き込み速度を誇ります。現在、僕がPENTAX K-1でメインカードとして使っているSDカードです。

こちらもUHS-I規格対応のSDXCカード(Extream Plusシリーズは既に生産終了品)。読み込み速度80MB/s、書き込み速度60MB/sと、Extream Proシリーズには及ばないものの、十分な性能を誇ります。

ちなみに現行のExtreamシリーズのカードは、64GB以下ですと書き込み速度が40MB/sとなりますのでご注意ください。

Link:サンディスク エクストリーム SDHC/SDXC UHS-Iカード

Transcend(トランスセンド)

続いては台湾のメモリーメーカーであるTranscendのSDカード。コスパに優れたカードが多いのが特徴です。

UHS-I規格対応のSDXCカードで、読み込み速度95MB/s、書き込み速度85MB/sとSanDisk Extream Proよりやや書き込み速度が抑えられているものの、高速な書き込み速度を誇る一枚です。価格が64GBで6000円台と、非常にコスパに優れたカードとなっています。

最後は同じくUHS-I規格対応のSDXCカード。こちらは読み込み速度95MB/sですが、書き込み速度60MB/sとやや抑えられています。こちらは128GBで7000円台と、これもまた非常にコスパの良いSDカードで、僕もPENTAX K-1でサブのSDカードとして使用しています。

まとめ

ということで、一眼レフカメラやミラーレスカメラで使うSDカードの選び方、おすすめのカードについて紹介しました。いかがでしたでしょうか。

実のところ、SDカードによって一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラのパフォーマンスは大きく変わります。「SDカード規格」「容量」「転送速度」を軸に、自分にぴったりなSDカードを選んでみてください。

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