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徹底検証!並行輸入品のSDカードは本当に買って大丈夫なのか?

先日、PENTAX K-1で使うSDカードとして並行輸入品のSanDisk Extream Pro 128GBを買いました。

ネット通販のSDカードは粗悪な偽物も多く、ましてや並行輸入品なんて不安でしゃーない…。

ということで、実際に手に入れたSanDisk Extream Proは果たして本物なのか、本当に買っても大丈夫なものなのか、いろいろと検証してみました。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証!

購入したSDカードについて

今回、購入したのはSanDisk Extream Proという128GBの大容量SDXCカード。SanDiskのSDカードの中でも転送速度が最も速い(UHS-I対応、読み込み:95MB/s、書き込み:90MB/s)シリーズです。プロのカメラマンやフォトグラファーにも愛用されるシリーズとしても知られています。

参考までにSanDiskとは、アメリカを拠点としてメモリー製品を中心に製造を行う会社。CFカードやSDカードなどを中心に製品展開をしていて、それらは東芝の四日市工場で生産されていることでも知られています。

公式:サンディスク | フラッシュメモリーストレージソリューションのグローバルリーダー

並行輸入品は量販店で販売されている物に比べて価格が安いのが最大のメリット。こちらのSanDisk Extream Proも128GBで8200円と、国内正規品と比べて安い価格で入手しました。(ちなみに国内正規品は13,000円と、5000円近い開きがあります)

ネット通販ということで、基本的には口コミとブログが頼り…上記のショップでは評価が平均4.6/5ということで、高評価を信じて入手いたしました。(まあ今の時代、粗悪な偽物なんて売ろうものなら、世間からバッシングの対象ですからねーw)

まずは外観を確認

実際に手元に届いたSanDisk Extream Proの外観を確認していきます。まずはパッケージから。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(パッケージ表面)

PENTAX Q-S1 (9.9mm, f/4.5, 1/60 sec, ISO2000)

パッケージ表面。並行輸入品ということもあり、すべて英語表記となっています。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(パッケージ裏面)

PENTAX K-1 (100mm, f/4, 1/15 sec, ISO25600)

パッケージの裏面。並行輸入品ということで、英語やフランス語を始め、いくつかの国の言語で説明書きがされています。「Up to 95MB/s read speed; up to 90MB/s write speed.」ということで、最大読み込み速度が95MB/s、最大書き込み速度が90MB/sということがしっかりと記されています。特に不自然な点は見当たりません。

ちなみに偽物のSDカードの場合、速度の部分が書き換えられていることが多いようです。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(バーコード表記部)

PENTAX K-1 (100mm, f/4, 1/125 sec, ISO25600)

パッケージの裏面にはバーコードも書かれています。Amazonから到着する際は別のバーコードが貼られていますので、それをひっぺ替えしてパッケージ本体に書かれたバーコード「619659147679」をGoogle先生に入力してみます。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(バーコード読み取り結果)

このSDカードの型番は「SDSDXXG-128G-GN4IN」ということが判明しました。ちなみにGN4INという型番はヨーロッパやアジア太平洋、南米、中東あたりで使われている製品に付与される型番です。

SanDiskのカスタマーサポートへ登録

今回購入した並行輸入品のSanDisk Extream Proは3年保証が付いているということで、サポートページから製品を登録します。

並行輸入品のSDカード(SanDisk Extream Pro)を徹底検証(サポートへの製品登録)

プロダクト、製品コードなどを入力して製品を登録っと…。

お、無事に製品登録が完了しました。3年保証と書かれていましたが、保証期限切れ欄が「N/A」となっています。あれ…と思いきや、保証内外欄は「In」となっているので、どうやらちゃんと保証対象の製品として扱われている模様です。良かった良かった(●´ω`●)

パソコン側での容量認識チェック

SanDisk Extream Proが偽物でなければ、パソコンで認識される容量が極端に少なくなることは考えにくい…ということで、実際にSDカードをパソコンで認識させてみます。

パソコン側では119GBと認識されています。SDカードはシステム領域として1割程の領域が確保されるため、パソコンでの認識を見る限り、特に問題は見当たらないですね。

CrystalDiskMarkでベンチマーク測定

今回購入したSanDisk Extream Proは読み込み速度95MB/s、書き込み速度90MB/sと表記されていますが、偽物でなければ公表値に程近い値を記録するはず…。ということで、実際に試してみました。

本来であればUSB 3.0に対応したSDカードリーダがあれば良いのですが、残念ながら手元にないため、今回はマウスコンピュータ「LuvBook J」に付属しているSDカードリーダを使って測定を行っています。(そもそもUSB 3.0に対応したポートがパソコン側にない…w)

並行輸入品のSanDisk Extream ProをCrystalDiskMarkでベンチマーク測定!

シーケンシャルで読み込み速度が90MB/s強、書き込み速度が85MB/s強なので、おおむね問題なさそうな数値が出ています。

H2testwで読み込み・書き込みをチェック

続いてはH2testwを使って、読み込みと書き込みのチェックをしていきます。本物であれば読み込みおよび書き込み時にエラーは出ないはず…。

お、特にエラーも発生せず、無事に終わりました。書き込み速度がやや遅い気もしますが、おそらくこれはPC側のカードリーダがUSB3.0に対応していないためかと思いますので、特に問題ないと思われます。

ということで、今回入手した並行輸入品のSanDisk Extream Proは本物で間違いないでしょう!

偽物のSDカードにあたると…

今回、幸いにも本物のSDカードを無事に入手できましたが、実際には粗悪な偽物も出回っているようです。ツッコミどころ満載…128GB表記で実領域8GBにも満たないとかマジかよw

関連記事:偽物っぽいmicroSDを手に入れたので、パッケージから容量・速度までチェックしてみました(ウェブ情報実験室) – Engadget 日本版

ということで、偽物のSDカードをつかまされないように、くれぐれも注意してください。

まとめ

ということで、並行輸入品のSDカードは信頼のある場所で買えば、偽物をつかむリスクは減らせるかと思います。(こればかりは何度か試してみないと分かりませんが…w)

今まで並行輸入品は「怪しそう」という理由で避けてきましたが、同じ品でもモノによっては半額以下で手に入るので、かなりコスパの良い買い物ができるのは事実です。

今回は無事に当たりを引きましたが、SDカードについては偽物をつかむ可能性はゼロではないので、その出品元のレビューや評判を確認しながら、本物か偽物かを判断せざるを得ないのが現状かなと思っている次第です。

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